くず鉄作りの海 - ZOZ団活動ページ

2006/9/17


- 第4回ZOZ団(斬を大いに盛り上げるための斬愛好家の団)活動 -

ZOZ団

■斬ニュース

・そこに居ながら自らの攻撃範囲に入って来た相手を一閃で打ち抜く芸当
・横槍だけは…いかんぞ…
・キミが大好きになりそうな予感でいっぱいさ「有無」
「有無」様より『斬』パロ3連発。

・『斬』人物相関図「真珠の趣味部屋」
コレを見れば『斬』の人間関係が一発でわかる。とてもわかりやすい人物相関図。

・「斬」の本当の・・・「魔人の気マグレ」
貫気○○○○疑惑。

・月島ハード「東北の風」
クリム○ン的『斬』。

・背骨が折れるどころか「よりみち帳」
一歩間違えればこうなっていた。

・月島さん「夢の寸劇」
M字開脚座りをする月島さんのイラスト。

・斬と貫木君「CrescentCastle」
渋い斬と貫木コンビのイラスト。

・斬タイピング1
・斬タイピング2
『斬』のあの台詞でタイピングゲーム。

・「ハヤテのごとく!」斬ネタの存在感は圧倒的「ぷらずまだっしゅ!」
早くも他誌の漫画でネタが使われた『斬』。



■団員追加

阿呆念さん(団員 11)
たーさん(団員 12)
猫山さん(団員 13)
ムーさん(団員 14)
SARAHさん(団員 15)
ケイルさん(団員 16)
ノウライトさん(団員 17)
ガネメさん(団員 18)
xboxさん(団員 19)

の入団を受け付けました。
名簿の最新版はZOZ団トップにあります。



■斬コラム:不意打ちヒロイン月島さんの魅力に迫る3

第七話にて4週ぶりに血の気の多い元気な姿を見せてくれた月島さん。寝ている貫木に不意打ちを食らわせるという相変わらずの不意打ちヒロインぶりも見せてくれました。



しかし今回の不意打ちはただ彼女が不意打ちヒロインであることの再認識をさせただけではありません。これまで「不意打ち」、「M字開脚座り」、「暴走ヒロイン」等の数々の属性を発揮してきた彼女のもう一つ属性を露わにしたのです。それは彼女の「サドッ気属性」です。
月島さんが熟睡中の無抵抗の貫木にサッカーキックを食らわせるに至った経緯を再確認すると、村山に対し一人でストロベリートークを始めた月島さん、ふと我に返り赤面したかと思うや、道端の空き缶でも蹴り飛ばすかのように貫木に対して蹴り入れをします。一見すると、単なる照れ隠しのために貫木は虐待を受けたようにも見えますが、それならそれで何も背骨が折れるような蹴りまで入れる必要もないはずです。この彼女がとっさに取った行動から垣間見られるのは、彼女のサディスト性です。人の性質とは、このようなとっさに取る行動にこそ表れるものです。
これまでは月島さんのMぶり(MはM字開脚座りの略)からそのサディスティックな性質を見過ごしがちでしたが、彼女がドSヒロインであるとすれば、これまで一般人の思考では理解不能だった彼女の行動のいくつかにも辻褄の合うところがあります。

・村山への手合わせ申し込み
第二話で月島さんは、命の恩人である村山に手合わせを申し込みます。一応建前上は、自分も武士として強い村山に自分の剣技がどこまで通じるのか試したい、と言っています。しかしこれは半分は本当のことですが、半分は嘘です。
この時点で月島さんは自分を救ってくれたヒーローである村山にそれなりの好意の感情を抱いていました。その相手に月島さんが取った行動は真剣による手合わせです。これは自分の好意の対象を痛めつけてみたいという嗜虐心の表れです。この時の彼女のもう一つの本音は、「あたしにいたぶられたら村山君、どんな顔するかな(はぁと)」というものだったのです。
しかしこの時の結果はすでに知っての通り、月島さんは村山との力の差を思い知らされただけで、自分よりはるか格上の相手には途端にM(MはM字(略))に転じる月島さんは無抵抗のされるがままになってしまいます。注意しなければならないのは、月島さんがそのサディスト性を表すのは、相手が自分に痛めつけることが可能である時、相手が自分より格下である時だけなのです。

・貫木への攻撃
背後から刀の鞘でぶん殴る、寝ているところを蹴り飛ばす、などと、月島さんと貫木が一緒に登場するシーンでは必ず月島さんは貫木への虐待行為に及んでいます。しかし彼女が村山に相談した時の話からもわかるように、彼女は貫木のことが嫌いなわけでありません。ただその根っからのサディスト属性から、自分より格下であると見ている貫木に対してついドS行為に及んでしまうわけです。
彼女にしてみれば、貫木への虐待行為は親愛表現の証であり、それに対して腹を立てるなどということは彼女としては心外、いや、むしろその方が燃えるのかもしれません。

・木下戦での不意打ち



彼女の「不意打ちヒロイン」としての称号を確立させたこのシーンですが、あれだけ真剣勝負を邪魔されることを嫌い、横槍を入れることに怒りを露わにしていた彼女がなぜこのような行為に及んだか、それも彼女のサディスト性によるものと説明できます。
先に説明したように、彼女は自分が虐待可能な相手にしかそのサディスト性を発揮しません。しかし、自分より実力が上の人間に対して常にM(MはM(略))に転じているばかりではありません。真っ向から戦ったらかなわない相手でも痛めつけることが可能な手段、それが「不意打ち」なのです。隙を見せている相手であれば自分の実力より上だったとしても傷つけることは可能、いったん傷さえ負わせて動きを止めてしまえば、あとはいくらでもなぶり放題です。普段なら自分がかなわない相手の上位に立ってS行為に及ぶ、これほど彼女のサディスト心を満足させるものはないでしょう。木下戦で彼女が不意打ちに及んだのにはこのような理由があったのです。